肝臓は私たちの体で重要なデトックス機能を担っています。
しかし、過度のストレスや不健康な生活習慣が要因で肝臓に負担がかかっている可能性があります。
そこでおすすめしたいのが、足つぼです。
ここでは、肝臓機能を高める足つぼをご紹介します。
足つぼマッサージとは
足つぼマッサージは、足の反射区と呼ばれる特定のポイントを刺激することにより、健康を維持する手法です。
反射区は毛細血管の集まりで、神経経路で神経とつながっているため、刺激することで臓器が活性化するという仕組みです。
なお、この反射区を「つぼ」と呼び、足にあるつぼを「足つぼ」といいます。
肝臓の足つぼの位置
肝臓のつぼは、右足裏の小指と薬指の間をかかとに向かってたどったときに、くぼむ部分に存在します。
左足裏には肝臓のつぼはありません。
足つぼマッサージで肝臓の反射区を刺激すれば、肝臓の血流を改善し、解毒機能を促進するといわれています。
肝臓のつぼを定期的に刺激することで、肝機能の向上が見込めるでしょう。
足つぼマッサージの効果
一般的には、足つぼマッサージは次のような効果があるといわれています。
・血流の改善
・疲労の軽減
肝臓の足つぼを重点的に刺激することで、上記の効果にくわえて肝臓の解毒能力の向上が期待できるでしょう。
肝臓病の予防にも有効です。
自宅でできる足つぼマッサージの方法
足つぼマッサージで肝臓機能を高めたいなら、プロの施術を受けるのがおすすめです。
しかし、
「足つぼサロンで施術を受けたいけれど、時間が取れない」
「近くに足つぼサロンがない」
「経済的な理由で頻繁に足つぼサロンに通えない」
…という方もいらっしゃることでしょう。
自宅で簡単に行える足つぼマッサージの技法を紹介します。
1.足を清潔にする(入浴後がおすすめ)
2.温かいタオルで足を包んで血行を促進させる
3.指の腹を使って足裏全体を優しく押す
4.肝臓の足つぼを重点的に圧を加える
足つぼマッサージをしたら、多めに水分を取りましょう。
足つぼマッサージのあとは血行が促進されデトックス効果が高まっている状態ですので、水分を摂取することでより効果が高まります。
なお、足つぼマッサージは一日10分程度から始め、徐々に時間を延ばしていくのが効果的です。
まとめ
足つぼマッサージは、健康を維持するための非常に有効な手段です。
足裏にある肝臓のつぼを刺激すれば、肝臓機能を強化できるでしょう。
日常的にお酒を飲む方は、肝臓の足つぼを刺激してみてはいかがでしょうか。
本格的なケアをしたい方は、足つぼサロンなどで施術を受けるのがおすすめです。
定期的に足つぼマッサージをして、より活力のある健康的な生活を手に入れましょう。